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愛車を守る!駐車時のドアパンチを防ぐための9つの対策

日常生活

ある日、愛車になぜかへこんだ跡を見つけました。驚いて販売店に駆け込んだところ、どうやら大型車のドアによる傷のようだということがわかりました。乗車中でなければ気づかない、まさに駐車中のドアパンチの被害だったのです。

助手席側のドアにある傷だったため、いつ被害に遭ったのかも特定できず、ドライブレコーダーを確認しても何も見つかりませんでした。とても落ち込んでいたところ、販売店の方が今後同様の事故を防ぐための対策を教えてくれました。

もしすでにドアパンチの被害に遭われた方、または予防策を知りたい方は、ぜひこの対策をチェックしてみてください。

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駐車場でドアパンチされないための対策

①隣に車が停まっていないスペースを選ぶ

後から来た車が自分の車の隣に停められてしまうかもしれませんが、駐車場が満杯でなければ、すでに止まっている他の車の隣には停めないことです。それによって多少歩く距離が遠くなっても、ドアパンチのリスクは軽減されると思います。

②狭いスペースの駐車場は避ける

たまに出くわす、一台分のスペースが非常に狭い駐車場。車のドアを開けるのも大変なほどです。このような場所はなるべく避けた方が良いでしょう。

しかし、一部のスペースだけが比較的広いという場合もあります。そのような場合でも、駐車場全体の状況をよく見て、最適な場所を選ぶことが重要です。

③入口から離れた場所に駐車する

目的地の建物に近い入口付近は通常、車でいっぱいになりがちです。そこは避けるのが賢明です。さらに、入口付近は人の往来も多く、それも避けるべき理由の一つです。

特にスーパーなどでは、ショッピングカートを押しながら車の間を通り抜ける人も多いため、車に傷が付く可能性があります。実際に、私の近くのスーパーで荷物を積んでいる際にカートが転がり、他の車にぶつかるのを目撃したことがあります。

そのため、人通りが多い出入り口付近は避けて、もう少し離れた駐車場を選ぶのがおすすめです。

④傷の多い車、汚れて手入れされていない車の隣に停めない

できるだけキレイな車・高級車の隣に停めるというのもいいです。 綺麗に保たれている車の場合、持ち主さんはきっと大切に扱っているはずですから、ドアもそっと開けるタイプが多いことでしょう。

反対に、全然洗っていなくて汚かったり、傷や凹みだらけの車の場合、持ち主さんは車に愛情がない場合が多いです。 そういった車の横は避けましょう。

⑤壁側や柱側のスペースに駐車する

駐車する際は、左側が壁や柱になっているスペースを選ぶと良いでしょう。そうすることで、少なくとも片側はドアパンチされるリスクがなくなります。

さらに、運転席側が壁や柱に面していれば、隣の車の助手席側になります。助手席側には人が乗っていない可能性もあり、これによってドアパンチされる可能性をさらに減らすことができます。

⑥風の強い日の駐車に注意する

風の強い日はドアパンチのリスクが特に高まります。注意してドアを開けていても、強風によってドアが勢い良く開いてしまい、思わぬドアパンチに繋がることがあります。

風の強い日には、できるだけ風が弱い場所、または離れた場所に駐車するのが最善です。それが難しい場合は、風向きに注意して、風が正面から吹いてくる方向に車を停めると良いでしょう。そうすれば、ドアが風によって勢い良く開くことはなく、自然に閉まるだけです。

⑦通路に面した角(カド)、曲がり角のスペースに停めない

駐車場の端っこは片側しかドアパンチのリスクはありませんが、通路に面した角のスペースは通路の曲がり角にあたる場所なので、他の車が曲がる際に擦っていくことが考えられます。通路の角には停めないようにしましょう。

⑧ドライブレコーダー搭載車のアピール

車にドライブレコーダーを搭載していることを示すシールを貼ることも、一つの有効な対策です。このシールがあれば、他のドライバーは車を傷つけないように注意する可能性が高まります。また、万が一、ドアパンチが発生した場合でも、録画されている可能性があるという警告になり、相手の対応を変えることができるかもしれません。

これは完全な解決策とは言えませんが、何もしないよりはリスクを減らす助けになると思われます。

⑨監視カメラの位置を確認し、写るスペースに停める

多くの駐車場には監視カメラが設置されています。特にコンビニなどの商業施設では、建物の周囲にしばしばカメラが取り付けられています。ドアパンチや当て逃げの被害に遭った場合、これらのカメラの映像が重要な手がかりとなることがあります。そのため、監視カメラがカバーしている範囲に駐車することを心がけると良いでしょう。これにより、万が一の際に映像を警察などで確認することが可能になります。

 

まとめ

繰り返しになりますが、あなたの大事な愛車をドアパンチや当て逃げのリスクから守るためには、まず、隣に車が停まっていないスペースや、狭い駐車スペースを避けることが基本です。また、建物の入り口から離れた場所や、キレイな車の隣に停めること、左側が壁や柱であるスペースを選ぶことも有効です。

風の強い日は特に注意が必要で、駐車場の端のスペースを選ぶ際には、車がこすられるリスクも考慮することが重要です。さらに、ドライブレコーダーや監視カメラの存在を示すシールを貼ることで、他のドライバーに注意を促し、万が一の際の証拠収集にも役立ちます。

これらの対策を実施することで、ドアパンチのリスクを大幅に減らすことがでると思います。愛車を守るためにも、これらの簡単な対策を日常的に心がけましょう。安全な駐車環境を整えることは、車を長く大切に使うための重要な一歩です。

 

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