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実は“レシートもらわない派”だったけど…|もらうようになって気づいたこと

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日常生活

実は私は、ずっと“レシートもらわない派”でした。手渡されてもすぐにゴミ箱に入れることが多く、「どうせ見返さないし、いらないかな」と思っていたのです。

財布がレシートでパンパンになるのもイヤでしたし、「いちいち取るのが面倒くさい」という理由も正直ありました。

だけど最近、とあるきっかけで「レシートをもらう派」に変わってみたところ、意外な発見がありました。

「あれ、こんなに違うんだ…」

今回は、そんな“レシートとの付き合い方”をテーマに、ちょっとした気づきをゆるっと綴ってみたいと思います。

もらう派ともらわない派、あなたはどっちですか?

 

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もらわない理由、いろいろあった

それに、財布の中がレシートだらけになるのがどうしてもイヤでした。あとで捨てればいいとわかっていても、ついそのままにしてしまって、気づけばレシートがぎゅうぎゅうに……。

もう一つの理由は、ただただ「面倒くさい」。レジで「レシートいりますか?」と聞かれて「大丈夫です」と答える。ある意味それが、自分の中では定番の流れになっていました。

環境的にも、ペーパーレスが推奨されていたり、「レシートって無駄じゃない?」という空気感もあって、もらわないことがスマートな選択だとさえ思っていたこともあります。

そんなふうに、何の疑いもなく「レシートは不要なもの」と思い込んでいた時期が、私には長く続いていたんです。

 

ある日“レシートをもらった”きっかけ

支払いを終えると、レジのスタッフさんが「レシート、よろしければどうぞ」と、にこやかに差し出してくれたんです。

「…たまにはもらってみるか」そんな気持ちで受け取って、なんとなくその場で見てみたら、そこに書かれていた“ひとことメッセージ”が、ちょっとほっこりする内容だったんです。

「今日もよい一日を!」とか、「ご利用ありがとうございます」みたいな、ごくシンプルな言葉。でもそれが、妙に心に残って——

「こんな楽しみ方もあるのか」と思ったのが最初のきっかけ。

さらに、その後ちょっとした買い物の記録をスマホのメモに残すようになったことも重なって、「レシートって意外と便利かも…」と思うようになっていきました。

ほんの小さなことですが、“もらわない”が当たり前だった私にとっては、ちょっとした変化でした。

 

意外と便利だった!レシートで気づいたこと

たとえば、コンビニで何気なく買っていたお菓子やドリンク。レシートをパッと見ると、「え、こんなに買ってた?」と気づくことが意外と多いんです。

「今日は500円だけにしようと思ってたのに、気づいたら800円超えてた…」みたいな小さな“予算オーバー”が数字として見える。

これは、買いすぎを防ぐ小さなブレーキにもなってくれます。

それに、最近はレシートに「割引情報」や「クーポンコード」が印字されていることもあって、知らなかったらスルーしていたお得情報にも気づけるようになりました。

さらに、財布に入れておけば“何をどこで買ったか”があとで確認できるので、買い間違いのときや、返品が必要なときにも便利。

一枚の紙切れだけど、ちゃんと見てみると「情報が詰まったメモ」みたいなものだったんだな、と実感するようになりました。

 

生活の中で変わった習慣と意識

たとえば、外出先で何か買ったとき、「あれ、今日いくら使ったっけ?」と気になっても、財布にあるレシートを見ればすぐに確認できるように。これだけで、日々の支出がぼんやりせず、ちょっと安心感があります。

また、家計簿アプリに記録する際も、以前は記憶をたどって金額を入力していたのですが、今ではレシートを見ながら正確に入力できるので、集計ミスも減りました。

それともうひとつ——買い物をしたあとにレシートを見ることで、「自分がどんなものをどれくらいの頻度で買っているのか」という、ちょっとした“行動パターン”にも気づけるようになりました。

「あ、このお菓子また買ってる」とか、「つい余計なものを1点足してるな」みたいな自分のクセが見えてくるのは、意外と面白い発見です。

こうした気づきが重なることで、自然と“使い方をちょっと見直す”きっかけにもなってきました。

レシートひとつで、日々の生活にこんなに変化があるなんて——ちょっと驚きでした。

 

とはいえ“もらわない選択肢”も否定しない

そもそも、レシートを受け取るかどうかって、その人の生活スタイルや価値観にすごく左右されるもの。家計簿をつけていなければ不要だし、ミニマリスト的な考えなら「なるべく紙は持たない」というのも当然のことです。

また、エコの観点から「レシートをもらわないようにしている」という人も増えていて、それも立派な理由。

だからこそ、「もらう or もらわない」はどちらが正しいというよりも、“今の自分にとってどっちが合っているか”を考えることのほうが大切だと思うのです。

私自身、これからも100%レシートをもらい続けるかといえば、そうでもないかもしれません。

必要なときだけ、ちょっと確認したいときだけ、また気が向いたときだけ——それくらいの気軽さで、自分に合ったスタイルを選んでいけたらいいなと思っています。

 

まとめ

でも、実際に少しの間でも“レシートをもらう生活”をしてみることで、お金の使い方や日々の行動を見直すきっかけが生まれました。

もちろん、もらわないほうがラクな場面もあるし、捨てる手間が省けるという利点もあります。それでも、「ちょっと気になったから、今日はもらってみようかな」——そんな気軽さで、自分に合ったスタイルを選べるようになると、気持ちもラクになります。

身近すぎて意識しなかったことに、ふと目を向けてみる。それだけで暮らしの見え方が変わることもあるのだと、今回あらためて感じました。

レシート、あなたはもらう派?もらわない派? それとも、その日の気分派?

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