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「ご利用内容のお知らせ(自動配信メール)」という三井住友カード からのメールは詐欺メールです!

詐欺・迷惑メールの例

三井住友カードからメールが届きました。

件名は

「ご利用内容のお知らせ(自動配信メール)」

となっており、

差出人は

三井住友カード <no-reply@whateverasia.com>

からでした。

メールの内容は

カード利用日と利用金額の通知でした。

 

このメールは詐欺メールです!

絶対にリンクをクリックしたり、ログインをしないでください!

 

この記事では、このメールが怪しいポイントを解説していきます。

同じメールを受信した方の不安が解消できれば幸いです。

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実際に届いたメール内容

件名:

ご利用内容のお知らせ(自動配信メール)

差出人:

三井住友カード <no-reply@whateverasia.com>

本文:

いつも三井住友カードをご利用頂きありがとうございます。

お客様のカードご利用内容をお知らせいたします。

 

ご利用カード:三井住友カード

◇利用先:国内加盟店ショッピング(通販・ネットショッピングなどでのご利用)

◇利用日:2024/4/23

◇利用金額:43,280円

 

▼カードを使用した覚えがない場合は、以下のリンクをクリックしてカード使用の詳細を確認してください。

https:// jdfdash.com

 

<ご注意点>

※1.本サービスは、お客様の三井住友カードのご利用照会が行われた場合、三井住友カードにご登録いただいているメールアドレスへお知らせするサービスです。

※2.このメールアドレスは送信専用です。ご返信に回答できません。

 

■発行者■

三井住友カード株式会社

〒135-0061

東京都江東区豊洲2丁目2番31号 SMBC豊洲ビル

 

ここまで

以上がメールの内容でした。

 

「ご利用内容のお知らせ(自動配信メール)」という三井住友カード <no-reply@whateverasia.com>からのメールが怪しいポイント

宛名が書かれていない

「カード利用」という「重要なお知らせ」にもかかわらず、宛名を書かないというのはあり得ないことです。

差出人はあなたのメールアドレスしか知らないので宛名を書けないのです。

こういった宛名のないメールは詐欺メールてあると疑ってよいでしょう。

差出人のメールアドレスが怪しい

差出人の表示は「三井住友カード 」となっていましたが、

実際のメールアドレスは

 <no-reply@whateverasia.com>

でした。

三井住友カードから送られてくるメールアドレスドメインは以下の通りです。

  • vpass.ne.jp.
  • contact.vpass.ne.jp.
  • smbc-card.com.
  • smbcgroup-point.jp.

全く違うものでした。

ログインのURLが怪しい

架空のカード利用を偽造しておいて、

「カードを利用した覚えがない場合は以下のリンクをクリックして・・・」

と誘導する手口ですが、

そのURLが

<https:// jdfdash.com>

となっていました。

「三井住友カード」に関連する文字が全くありません。

ログイン情報を盗むために作られたサイトだと思われます。

 

スマホのアプリやプラウザのブックマークで状況確認

あなたの個人情報を確認するかのようなメールは、宛名が個人名でない場合は、詐欺メールを疑ってください。

メールのリンクをクリックせずに、「三井住友カード」のホームページからマイページにログインして状況を確認してください。

ホームページからログインする場合、いつも使っているブックマークを使うなど、信頼できるプラウザからログインしてください。

また、スマホのアプリvpassからもログインして確認してみてください。

本当にあなたの情報確認が必要であれば、マイページで確認できるはずです。

今回のようなメールを見ても慌てず行動してください。

 

もし個人情報を入力してしまったら

もし誤って、クレジットカード情報や住所、名前、電話番号などを入力してしまったら、

まずは、クレジットカード会社に連絡してください。

カード会社に連絡することで、カード会社が対応してくれます。

注意点が1つあります。

それは、クレジットカードの裏面にサインが無いと不正利用されても保障されない可能性があるので必ずあなたが署名しておいてください。

クレジットカードの裏面にサインすることの重要性についての記事もあります。ぜひご確認ください。

クレジットカード裏面のサインはどのペンで?サインしないと・・・意外と知られていないポイントを紹介!

住所や氏名、電話番号などを入力してしまったら、それを取り消すことはできません。

個人情報が相手に漏れたことで不審なメールや電話に気をつけるしかありません。

クレジットカードの利用停止をすることが、あなたができる数少ない手段なのです。

繰り返しますが、個人情報入力後に届くメールが怪しいと思ったら、すぐにカード会社に連絡しましょう。

 

「ご利用内容のお知らせ(自動配信メール)」という三井住友カード <no-reply@whateverasia.com>からのメールが怪しいポイントのまとめ

このメールが詐欺メールであることを疑うポイントは3つありました。

・宛名が書かれていない

・差出人のメールアドレスが怪しい

・ログインのURLが怪しい

それに加えて、メールソフトでこのメールは「迷惑メール」と判定されました。

しかし、

普段利用している「三井住友カード」から「利用した覚えがない買い物の通知」が送られてくると確認したくなってしまいますね。

そこは、冷静に、この記事を参考にしていただき、

スマホのアプリや、ブックマークしてあるパソコンからのログインで確認してください。

このようなメールを信じてクリックやログインは絶対にしないでください。

 

繰り返しますが、重要なポイントはメールのURLからログインしないことです。

 

この記事が詐欺被害の防止に役に立てれば幸いです。

 

三井住友カードに関する「詐欺メール」は頻繁に送信されています。

こちらの記事も参考にしてみてください。

「SMBC CARDに関するお知らせ」という「三井住友カード」からのメールは詐欺メールです!

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